サプリメントには大きく分けて3種類あります。

  1. ベースサプリメント
  2. ヘルスサプリメント
  3. オプショナルサプリメント

では今回はベースサプリメントについて紹介しますね。

ベースサプリメントとは

本来は食事で補給するべき栄養素で、体内で作る事が出来ない栄養素、
ビタミンやミネラル、アミノ酸、食物繊維、プロバイオティクス、必須脂肪酸などの
体の生命維持活動の為に必要な栄養素があります。

しかし現代の食生活ではバランスの取れた栄養素を補う事が難しくなっています。
その理由としては、ファーストフードやコンビニ、外食や偏食などによるバランスの偏り。
そして今の野菜は昔より栄養素の含有量が少なくなっている事も大きな理由になっています。

例えば、1950年の『日本食品標準成分表』だと、
ほうれん草に含まれる鉄分は13.0ミリグラムでしたが、
2005年だと六分の一の2.0ミリグラムしか含まれていません。
もちろんほうれん草だけに限らず他の野菜も栄養素が減少しています。

これらの体の維持に必要な栄養素を補う為のサプリメントを
「ベースサプリメント」と言います。

栄養素はバランスが重要

ビタミンやミネラルなど、体の維持活動の為に必要な栄養素は
どれか一つをたくさん摂ればいいわけではなく、
バランスよくとる事が必要になってきます。
それは、栄養素は一番少ない栄養素に合わせてしまうという特徴があるからです。
どういう事か図で説明しますね。

これはドべネックの桶と言われる図で、他の栄養素をどれだけ多く摂取しても、
一つ不足している栄養素があれば、健康な体を維持する事は出来ません。
必要な栄養素の必要量をどれも満たす必要があるんです。

しかしすべての栄養素をバランスよく摂取できる食事を作る事は、
専門の栄養士さんでも大変なことで、それも毎日変化をつけてとなると、
ほぼ不可能と言わざるを得ないのが現状なんです。
そこで活躍するのがベースサプリメントと言う訳なんです。

この基本的な栄養素が必要量を満たされていなければ、
他の成分を多くとっても効果を発揮できないことがお分かりだと思います。

よくビタミンCのみのサプリメントや
女性に人気のコラーゲン、ヒアルロン酸なども、
あくまでもベースとなる栄養素をしっかり摂取していなければ、
効果はあまり期待できないんです。

他の例として、便秘に悩む方がヨーグルトを毎日食べているけど、
一向に便秘が改善されないなんて事ありませんでしょうか?

それは体に必要な栄養素のバランスが取れていない事が大きな原因といえます。
そもそも必要な栄養素がしっかりと摂れていれば、
ほとんどの便秘は改善されるとも言われています。
それほどビタミンやミネラル等は重要だという事です。

サプリ選びに迷ったらまずはベースサプリメント

今の日本には様々なサプリメントがあふれています。
どのサプリメントがいいのか?悩む方も非常に多いです。
特に限定的な症状がなく、健康のためにサプリメントを取り入れようと
お考えならまずはベースサプリメントをとるのがおすすめです。
基礎となる栄養素がしっかりとれていないと、
他の成分のサプリメントを摂り入れても効果が薄いからです。

実際にサプリメント先進国のアメリカでは、
このベースサプリメントが一番売り場面積を占めていますし、
最も売れているサプリメントがベースサプリメントです。

食生活のや生活習慣の乱れ、野菜不足が気になっているなら、
まずはベースサプリメントから摂り入れましょう。

ベースサプリメントはどれがいい?

ベースサプリメントの基本となるのはマルチビタミンやマルチミネラルのサプリで、
もちろんビタミンとミネラルが一緒に含まれているサプリメントもあります。
よく青汁はビタミンやミネラルが多いと言われていますが、
マルチビタミンやマルチミネラルのサプリメントと比べると、
ビタミン・ミネラルに限れば、含まれている成分が圧倒的に少ないです。

ベースサプリメントの選び方

ベースサプリメントを選ぶ際にはまずは含有量をチェックしてください。
商品によって含有量がかなり違います。
しかし含有量がすべてではありません、
一番重要なのは効率よく吸収できるか?です。
その為にはできるだけ合成の物より天然の物を選んでください。

もちろん合成が悪いわけではありませんが、
成分によっては合成より天然物の方が吸収率が高い成分があります。

あとよくあるのがアメリカ製のベースサプリメントについてです。
サプリメント先進国と言われるアメリカではサプリメントに対する考えが、
日本とはだいぶ違い、病気にならない為の予防でサプリメントを活用しています。
日本製と比べるとアメリカ製のサプリメントの方が成分が格段に多いのは
その為ですが、日本人には必要ない成分が入っている場合があるので
注意が必要です。
個人輸入などで購入するのはよほど知識が無ければ避けた方が良いでしょう。

しかしアメリカ製でも日本に日本法人が合ったりする場合は、
日本に合わせた作りにしてあるので、安全と言えるでしょう。